ハウスクリーニングを頼む際どういう基準でサービスを選ぶのか、また必要以上に料金かからない様にするにはどうするべきなのか?今回はその辺りを徹底的にハウスクリーニングの専門業者の美助人が解説していきます。
この記事をご覧になられる事で、プロの観点での目線で業者さんを選定できる様になり、ハウスクリーニングの費用を抑え、上手く依頼する事ができる様になりますので、早速以下の記事をご確認なさって上手にそうじの依頼をなさって下さい。
ハウスクリーニングの費用は?基本の料金体系
ハウスクリーニングの費用はどの地域も基本的には以下の様な基準で設定されてる事がほとんどです。
部屋のタイプと面積
1.部屋の種類
2.面積
まずはこれでわけられてます。
キッチンやバスルーム、トイレ、リビング、玄関等清掃する部屋が何の部屋なのかによって料金は変わってきます。
特にお風呂、キッチンになってくると、汚れの程度が他の部屋と比べ圧倒的に大きくなるため、時間も労力もかなりかかります。
そのため他の部屋と比較すると、高くなる料金設定にされてるところがほとんどです。
更にそこに面積が関係してきます。清掃場所に対してどの位の面積があるのかで料金設定が行われて居ます。
大体はその基準として1LDK、2LDK、3LDKといった間取り別に、価格設定が行われています。
依頼内容
清掃の依頼も種類は様々です。
ほこり取り、床拭き、掃除機がけ、ワックスがけ、洗浄等どういった作業を行うのかで料金は代わります。
また換気扇清掃やエアコン内部清掃、お風呂のエプロン清掃、カビの除去、油汚れ等の除去、シミ取り等経験と技術、機材やプロユースのエコ洗剤、道具を必要とする清掃もあります。
そういった場合はその依頼内容によって追加料金が発生していきます。
保証内容や規模
大きな会社に依頼するとサービスの品質やその後のアフターサービス等が充実していて、保証がついていたりする分費用を高めに設定されてる場合がほとんどです。
逆に個人で営んでる方や街のハウスクリーニング屋さんだと、割と大手に比べ安い料金でサービスを提供してる事が多いです。
地域
依頼なさる地域がどの地域なのかによっても、ハウスクリーニングの費用は変わってきます。
都心だと人件費や駐車場代、店舗(事務所)代等ランニングコストが地方と比べて高くなっていきます。
その為、東京、大阪、福岡等は地方と比べると高めに設定されてる事が多いです。
オプション
ハウスクリーニングの費用に加算されるのがオプションです。
例えば窓ガラス清掃、引っ越し前後の空室清掃、庭、ベランダ等がオプションで追加できたりします。
そういったオプションを追加する事でハウスクリーニングの費用は加算されていきます。
キャンペーンや利用頻度による割引
ハウスクリーニングの費用を抑えたい時は定期的に依頼する事がお得な依頼の方法で、1回で依頼する時の料金よりも安くなります。
逆に単発で頼むと高くなるので、こういった事で価格は変わってきます。
また紹介割引等がある事業所もあったりしますので、そういった割引を上手く使う事で安く依頼できるようになります。
これらが組み合わさってハウスクリーニングの費用は決まっていきますので、この事をまず理解しておく事であなたに必要なサービスをお得に受ける事ができる様になりやすくなります。
ハウスクリーニングの費用の差
同じ清掃でも1万円~3万円といった感じで料金の差が出ます。
よくある価格差とその理由を提示しておきます。
1LDK(2万~4万)
同じ1LDKでもどうしてこの様に値段が違うのかというと、面積や汚れの具合、設置されてる設備等によっては清掃難易度が上がるものもあります。
3LDK(5万~8万)
部屋数の増加や、清掃の時間、作業内容、床面積等が変わる為、値段の幅があります。
エアコンクリーニング(8千円~1.5万)
エアコンの大きさ、壁掛け、埋込式、分解するしない等によって料金は変わってきます。
手間や作業時間が増えると価格も大きくなります。
キッチンやレンジフード(1.5万~2.5万)
キッチンやレンジフードは油汚れが強く、カビも付着しやすいです。
食べ物を扱う部屋にもなりますので、かなり念入りに清掃作業が求められ、汚れの具合、換気扇等の分解するしない、その他、食洗機やガスオーブン等をはじめとした設備の設置具合によって価格は変わってきます。
浴室清掃(1.2万~2万)
浴室はカビや水垢が多く付着します。またお風呂のサイズ、換気扇の汚れ具合、壁や床のカビの程度等によっても料金は変動します。
ワックスがけ(5千~1万)
ワックスがけは床を汚れから守り、キズ等を目立たなくする事ができます。長く床を持たせる為にも定期的なワックス掛けを行うご家庭が多いです。
このワックスの料金も、どの位面積が大きいかによって料金は変わってきます。
害虫駆除(1万~2万)
害虫を駆除して欲しいという依頼も多いです。
ゴキブリ、シロアリ、ナメクジ、ムカデ、ハチ等害虫を駆除する為には、特殊な薬剤が使用されます。
また駆除内容によっては、日々業務で行っていて慣れているとはいえ危険が伴う駆除もあり、そういった事で料金は変動していきます。
ハウスクリーニングの費用を抑える5つのポイント
この他にもぐーんとハウスクリーニングの費用を抑えるコツが5つあります。
特に大事な5つのポイントについて記載しておきますので、実践なさるとお安く依頼する事ができる様になっていきます。
1.見積もりは複数の業者に依頼
清掃を依頼する際は、事前に見積りを取って下さい。
その際、1箇所からだけでは無く、複数の業者さんから見積りを取る事を心がけて下さい。
そうする事で安く依頼できる業者さんが見つけやすくなります。
また見積り依頼する際、少なからず業者さんと接触しますが、その際に信頼できる業者さんかどうかも肌感覚で分かります。
丁寧に対応して貰えるかも、確認しておく事、そして見積りを取った後、評判や口コミもチェックしておく事、ホームページ等の情報をチェックする事も忘れない様になさって下さい。
2.キャンペーンや割引の利用
何処の業者さんもキャンペーンやパック料金等をはじめとした割引を行っています。
これらの割引を上手に使う事で、ハウスクリーニングの費用を安く抑えていく事ができますので、活用する様になさってみて下さい。
3.一度に依頼する
例えばトイレだけとか、キッチンだけという感じで依頼するのでは無く、おまとめパックとか、全室清掃等一括で依頼される方が結局安くつきます。
また例えば2世帯住宅等で、1Fと2階のご両親の部屋も依頼するといった方法や、自分の家とお向かいさんの家を一緒に等といった依頼をする事で、業者さんも効率よく作業を行う事ができ、その分安くつきます。
4.とにかく価格を抑えたい
退去する時等、とにかく費用を安くしたいなとお考えになられる事もあると思います。
その場合は特定の場所に絞って例えば浴室だけとかキッチンだけといった感じで清掃依頼するまたは、レンジフードだけ、エアコンだけ、といった感じで依頼する事で清掃費用を抑えていく事ができます。
5.普段から清掃
ハウスクリーニングの費用を抑えたい場合、普段からのセルフ清掃をマメになさって下さい。
そうする事で業者さんの作業の程度や内容を軽減する事ができ、そこにかかる労力や手間が省かれていきます。
例えばエアコンの清掃も今は内部を清掃する簡易的な掃除道具がホームセンター等で販売されていたり、カビを防止する為の製品等が販売されていたりします。
こういったものを上手く使いながら、また普段からマメに清掃を行っていく事で、実際業者さんに依頼した時のハウスクリーニングの費用を安くしていく事ができます。
ハウスクリーニングの費用で損しないリーズナブルな業者の探し方
ハウスクリーニングの費用は安いだけではダメで、とはいえ高過ぎるのも意味が無いです。
ざっくりこの業務を本業として普段仕事を行ってる美助人がどういう風に業者さんを選定していけばハウスクリーニングの費用で損しないのかざっくり説明すると、
1.口コミ、評判、レビューをよく確認する
2.一箇所ではなく、二箇所、三箇所と複数の見積りを時間かかっても取る。
3.見積りを依頼しながら、その会社さんがキャンペーンや期間限定割引、セット割等やって無いか確認。
4.地元業者さんをできるだけ選ぶのがコスパ良い事も多いので、その辺りを考慮し業者さん選定
5.ここにしようかなとある程度決めたら、業者さんにもう少ししっかり料金の事を聞き、選定していきます。
さっと流れを言えばこういった流れになります。