ハウスクリーニングの費用、一戸建て徹底比較。サービス内容と選び方

一軒家の清掃をしていく際、自分でできる部分もありますが、時間が無かったり、汚れが酷かったり、なかなか落ちなくてどうやって落としたら良いのかわからない時もあります。

またやり方が分かってもかなり時間がかかったり専門の機材が無いと落とせない様な事もありますので、その労力と作業する時間を考えると依頼する方が圧倒的にコスパが良い事も多いです。

そこでこのページでは、ハウスクリーニングの専門業者『美助人』が、あなたがハウスクリーニングの費用を一戸建てで依頼する際に失敗しない様に、読むだけで分かる知識とポイントをズバッとお伝えしていきますので、以下の記事を確認なさって、あなたの清掃しなければいけない問題を上手に解決していって下さい。

ハウスクリーニングの費用、一戸建てを比較する前に相場を知ろう

ハウスクリーニングの費用を一戸建てでこれから比較していく際、事前に相場を知っていないとその値段が安いのか高いのかも検討付きません。

そこで簡単によくある依頼と、その依頼場所の相場を以下に記載しておきます。

物件全体清掃　２万～１０万前後
キッチン／お風呂／トイレの水まわり　１万～5万前後
窓／床／特定の部屋や特定の箇所　5千円～3万前後
リビング／キッチン／寝室／玄関等の清掃　5千円～2万円前後
窓やサッシ、網戸の清掃　3千円～1万5千円

大体この様な価格設定のところが多いです。

作業にかかる時間、清掃箇所の大きさ、汚れの付き方等によっても料金は変わってきます。

お住まいの地域によって都心の場合は人件費や駐車場が高かったりしますので、料金が高くなる傾向にあります。

また繁忙期、年末年始や引っ越しシーズンを避け、閑散期に依頼する事で安く依頼する事ができます。

ここに記載しなかった部分もハウスクリーニングの費用の事を詳しく記載したページで掲載してたりしますので、こちらも合わせてご確認下さい。

もし依頼する前に時間あるなら

スグに売却しなきゃいけない、退去しなきゃいけない等時間が差し迫ってる場合は、なかなか難しいと思いますが、時間の余裕があるという場合は、少し自分でできる清掃範囲は自分で軽くやっておく方が良いです。

レンジフード等のパーツを外して分解していかないと清掃出来ない様なものは難しいですが、例えば洗面所や浴室でも、さっと落とせるカビやキッチン等の油汚れ等、大掃除をするつもりで手間はかかりますがやってみた方が良いです。

というのももちろんそのまま丸投げで業者さんに依頼しても良いのですが、業者さんはどの位時間かかるのか、どの位手間かかるのかを計算して見積もり費用を捻出します。

その際めちゃくちゃ汚い状態、汚れた状態で見積もりお願いしますと言われて高額になるより、ある程度清掃されてて後はプロの技術じゃないと無理だよねという状態での見積りだと、当然後者の方が手間が少ししかかからないという理由で安くなる傾向があります。

ハウスクリーニングの費用、一戸建てにしかない掃除箇所も

アパートやマンションと違って一軒家にしかない清掃箇所も出て来ます。

主に庭、玄関入口前部分、屋根、駐車場、あまどい、バルコニー、階段、庭等は、戸建てにしか無い部分になります。

この辺りは多くのハウスクリーニングの費用を一戸建てで見積もりしようとした時には明確に料金を書いてるところの方が少ないと思いますが、見積もりを複数取っていく事で安くてしっかりと作業してくれる業者さんを見つけやすくなります。

ポイントは見積もりを複数取って比べるというのが大事です。

また天井裏のクリーニングを行ってくれる業者さんもあります。

普段の日常生活では見えないですが、ホコリや汚れ、害虫や害獣を駆除する事も出来、ネズミやゴキブリ、ハクビシン等対策する事が出来ますので、家の中を清潔に保つ事が出来ます。

また天井裏の清掃を行う事でカビや湿気の対策、断熱材や天井裏の配線の点検が出来ます。

天井裏配線にホコリが貯まってしまうと火災やショートの原因にもなりますので、定期的に天井裏清掃を考えておくのも、建物自体の寿命を延ばす事になります。

業者さん選びのポイント

業者さんを選ぶ際は、同じ様な業者さんが多すぎて、実際公開されてるページも良いように書いてあって選ぶのに困る事が多いと思います。

そこで業者さんを選ぶ時のポイントを公開しておきます。

1.安くしたいなら大手を選ばない
誰もが知ってるあの会社、この会社はネームバリューが大きいだけにかなりの費用をかけて宣伝を日々行ってして、その分価格に乗っています。

そのためコストを落としたい場合は地元で展開してる中小企業や個人さんを選ぶと、品質の割に安いとう業者さんを見つける事ができますので、そういった視点で選んでいくというのは1つのコツにあります。

2.ネットで口コミ、評判を確認しておく
この業者さんはどうかな？と思ったら口コミや評判を確認なさっておいて下さい。その際自分で書いた様な文章に惑わされない様になさって下さい。

3.見積りを依頼する
ここどうかな？と思ったら無料見積りを依頼してみて下さい。

その際最初の問い合わせ段階から業者さんの対応を観察しておいて下さい。

そして見積りは1件だけでは無く、何社か見積りを取り比較する事が大事です。

作業内容によっては、要らないものが入ってる事もあるので、どういう事をするのか見積り段階で曖昧な部分は作業内容を聞いて、要らないと思ったら外してみて下さい。

4.セット依頼が安い
見積もり依頼する時はできるだけセットでやった方が安くなります。3LDK、4LDK場合によってはもっと間取りがある住宅もあると思いますが、部分部分で頼むよりも一度に清掃を実施してもらう方が1回1回頼む事を考えると明らかに安くなります。

もちろん予算具合の許す範囲ですが徹底的に綺麗にしたいという場合は、一度に依頼してセット割等を利用する事で、清潔な室内、安心して暮らせる住まいを手に入れる事ができる傾向が多いにあります。

5.作業に入ってもらうスタッフさんの実績、経験、資格等を確認する
作業に入ってもらう作業員さんの実績や経験はもちろん、資格等も確認してみて下さい。

他にできる事を聞くと実はものすごく得意だったりする部分があったりする事があります。

例えばこのブログを書いてる美助人であれば、ハウスクリーニングをする前は引っ越し業者で長年働いていた事もあり、引っ越しの依頼は受付けてませんが、荷物をまとめていったり、出していって整えていったり、梱包したり、運び出したりという引っ越しのお手伝い作業が得意だったりします。

そうするとハウスクリーニングをしながら、ついでにこれも依頼できますか？という事ができたりしますので一度に片付けたかった問題が片付くケースも多々あります。

また依頼する業者さんが損害保険に入ってるかも確認しておいて下さい。

プロの作業ですので滅多に失敗する事はないですが、それでも破損したり傷が入ったりするケースもあります。

万が一の時の修復をしてもらうのも保険に入ってない業者さんを使うと、なかなか話しが進まなかったり面倒だったりするので、その辺りも確認する様になさって下さい。

基本的にはセルフ、定期清掃両方がベスト

家を不動産会社等に査定に出したい、賃貸物件にして入居者さんを探したい等の時は、一時的な清掃になりますが、これからもずっと住むという場合は、基本的に普段から自分でも清掃するけど、いくら掃除しても落ちない頑固な汚れや、家庭用洗剤では落ちない様な汚れ等を業者さんに、例えば1ヶ月1回とか、予算があまり無い場合は半年に1回とか来て貰って清掃する方がベストです。

こまめに自分でも清掃する事で家の中を綺麗に保てるだけでは無く、結果的に設備も長持ちします。

そして実際業者さんに依頼した時も金額は安くなる傾向にありますので、自宅の自分でできる清掃範囲はこまめにやっておくのが良いです。

コツは一度に何ヶ所もやると時間的にも体力的にも負担がかかるので、今日はフローリング、今日はお風呂の蛇口、今日はここの窓ガラス、来週はこの部屋のフローリングのワックスがけ、明日は浴槽の湯垢という感じで苦にならない程度に少しずつ取り組むのが良いです。

またこの部分ってどうやったら綺麗になるんだろ？と思いながら対象箇所の清掃方法を調べながら、解説通りにピカピカに清掃出来たりするとそれはそれで楽しくなったりする事も多いです。

そして自分でもキレイにしつつ、室外機等カバーを外して分解しないと出来ない清掃や、照明が高すぎて手が届かない、自分でやると転倒したりした時に大怪我してしまう等の場合は作業に慣れてる業者さんに依頼する方が良いです。