ハウスクリーニングを依頼したいけど、やたら高い費用だと依頼は失敗に終わります。
そこで今回、大阪府東大阪市に事務所を構え、ハウスクリーニング業務を日々行ってる美助人が、どうしたらハウスクリーニングの費用を賃貸で行うと、コスパ良くちゃんとした業者さんに依頼する事ができるのか、その仕事の専門業者として包み隠さず全部公開して行きたいと思います。
この記事をご確認頂き、以下の点に注意して見積りから業者さん選定、依頼されると限りなく予算を抑えつつ、高いパフォーマンスの作業をして貰う事が出来ますので、早速以下の記事をご確認なさって、間違いの無い、失敗の無い業者さん選びを行って下さい。
ハウスクリーニングの費用は賃貸の場合どの位?
賃貸物件のハウスクリーニングの費用は、部屋の大きさや清掃の範囲、オプションや汚れの程度、地域によって変わってきます。
都心部で有れば高く、地方になると安い傾向がありますが、とはいえおおよその平均的な金額は提示できますので、以下をご確認下さい。
各間取り別賃貸物件のハウスクリーニングの費用
間取り | 料金 | そうじ内容 |
---|---|---|
1R・1K・1DK | 1.5万〜3万円 | キッチン、バスルームやトイレ、フローリング等の床、窓等 |
1LDK・2K・2DK | 2.5万〜4万円 | キッチン、バスルームやトイレ、フローリング等の床、リビング、寝室、窓 |
2LDK・3K・3DK | 4万〜6万円 | キッチン、バスルームやトイレ、フローリング等の床、リビング、寝室、窓(割とリビング等が広くなる賃貸物件が多い為少し高くなる傾向) |
3LDK・4K・4DK | 6万〜8万円 | 上記2LDK・3K・3DKとほぼ同じだが、範囲が広がる為手間と時間がかかり費用は上がる |
戸建て | 8万~15万円 | 全ての部屋の清掃、階段の有り無し、範囲が戸建てはマンションより更に大きいケースが多くどこも高めです |
平均的には上記の金額前後の辺りを請求する業者さんが多いです。
見積りを上手に取る為、ぼったくられたりしない様にする為には、この様な平均的な相場感を知っておく事も大事ですので、抑えておいて下さい。
またここに、エアコン清掃や換気扇の清掃、お風呂のエプロン清掃等オプションが加わるかどうかで金額は変わってきます。
そして上記でも少し触れましたが都会になればなる程、駐車場の高さや人件費の高さが関係してきて、少し地方と比べると高くなっていきます。
何処かで徹底的なオプションを用いた清掃をする事で、家の中の設備等を長持ちさせる事ができる様になりますので、賃貸物件を借りてる場合は、いずれ退去して行くので、オプション使って徹底的に掃除して費用をかける必要は無い場合が多いです。
ですが家主さんの場合は、管理が行き届いて無いと、借りて貰えないといった問題が発生しますので、念入りに清掃する事も定期的に借り主が退去したタイミング等で、検討なさるのがベストで、その方が部屋の設備も長持ちします。
ハウスクリーニングの費用、賃貸の場合、どっち持ち
ハウスクリーニングの費用を賃貸の場合、どっちが払う事になるのかも、依頼する側からすればかなり気になるところだと思います。
基本的に私のところに依頼される際、入居する前にハウスクリーニングに入る場合は家主さんからお支払い頂く事がほとんどです。
そして借りてた借り主が退去する時は、賃貸契約書に原状回復する様に書いてある賃貸契約書がほぼ98%です。
そのため退去時のハウスクリーニングの費用は賃貸の場合、借り主さんからお支払い頂くケースが多いです。
また借り主が住んだ事によるタバコの臭いやヤニ、またペット等による汚れやキズ(畳や壁の痛み等)は修復が借り主負担になる事が多いです。
設備等が普通に使ってる分での清掃に関しては家主負担がほとんどになってきます。
ただし、賃貸物件のハウスクリーニングの費用を抑えたくて、部屋を借りてる側なら、一度大家さんと相談した方がベストです。
自己判断でやってしまうと、どっちが支払いをするという問題で、トラブルになりかねません。
また借りてる場合に相談した上放置で退去してしまったりすると、大家さんが仕方無くハウスクリーニングの費用を賃貸物件で出す事になり、後で敷金の返金等で引かれるケースが多いです。
そんなにかかる訳無い等後から苦情を言っても、トラブルの元で、清掃を手配しなかった側に落ち度があるので、その様な事態だけはならない様になさっておいて下さい。
2. 賃貸物件でハウスクリーニングの費用を出して清掃するメリット
アパート、マンション、戸建て等賃貸物件でハウスクリーニングの費用を出して業者さんを入れるメリットは以下です。
借りていた場合
スムーズな契約解除ができ、清掃による返金等が少ない等を避ける事ができます。
家主だった場合
次の借り主さんに気持ちよく使って貰う事ができ、またプロの技術を用いて清掃を行っていく事で、設備を長持ちさせる事ができます。
そして清潔に保たれ、管理が行き届いてる部屋は、物件見学等でも商談が決まりやすい傾向があります。
よくある賃貸物件の清掃
賃貸物件でハウスクリーニングの費用をお出し頂きご依頼頂く内容で凄く多いものを記載しておきます。
あなたが思ってる内容にプラスして、そうか、こういう事が必要なのか?とお気づきになられる場合もあると思います。
キッチン
換気扇やレンジフードの油汚れ取り、ホコリ取り。
ガスコンロやIH器具の油汚れや焦げ付きの除去、そしてシンクの水垢やカビ取り、シンク磨き、蛇口の汚れ取り等。
吊り棚、引き出し等の清掃と拭き取り
お風呂
浴槽を含む浴室全体の清掃、カビ取り、水垢取り等。
鏡や窓のウロコ取りと窓拭き、パッキン部分の清掃や網戸、サッシ等。
排水口の汚れ取り、カビ落とし、除菌、排水口のニオイ取り
トイレ
便器や貯水タンクの清掃、水垢取りや尿石の除去。
床や壁の黄ばみやカビ除去、拭き取り。
換気扇のホコリとカビの清掃。
窓等のガラス拭き、サッシ、網戸等の清掃。
リビングと寝室
証明の清掃、器具の掃除、天井や壁のタバコのヤニ取り、ニオイの除去。
窓ガラスの清掃、サッシ、網戸の掃除。
床のワックス掛けやカーペットのシミ取り、汚れ落とし。
玄関や廊下
床のワックスがけ、下駄箱清掃、ホコリ取り、ドアノブ、内側、外側玄関部分の床の清掃等
洗濯機置場
室内・室外のパターンがありますが基本床清掃、排水口清掃、ニオイ取り
エアコン
エアコン内部清掃、カビとホコリ取り
上記が特に多い依頼内容です。
エアコンの分解清掃・お風呂のエプロン清掃になって来ると、分解が難しいタイプ等もあり分解して清掃を依頼すると高くなる傾向はあります。
ハウスクリーニングの費用を賃貸で安くするなら複数見積り
ハウスクリーニングの費用を賃貸で安くする為には複数見積りを依頼する事が基本です。
ハウスクリーニングの費用、何が基準?賢く選ぶためのポイントの記事を別で詳しく記載しておりますが、複数の見積りを取って比較して比べていく事も大事ですので、コスパ良く頼みたいという事でしたら、手間がかかっても複数の業者さんから依頼する様になさって下さい。
また複数相見積もりを取る中で、安さだけを見るのでは無く、サービス内容もしっかり確認なさっておいて下さい。
安さだけで選んでしまうと、これ自分でやった方が良くなかったか?という仕上がりになってしまう事もあります。
値段と作業内容を比べ比較し、十分内容を確認した上で依頼する事が大事です。
また複数見積りを取られる際、お気づきになられると思いますが、大手はだいたい費用が高く設定されています。
大手じゃ無くても大手に負けない情熱と技術で取り組まれてる業者さんも沢山居て、値段も地元の業者さん等だと安い場合が多いので、コスパを選ぶなら地元の業者さんを優先して見積り取ってみるのも1つの手です。
上手に見積りを取る方法は先程、別記事をアップしてるという事で記載させて頂いたリンク先のこのブログの記事を合わせてご確認下さい。
ハウスクリーニングの費用、賃貸で見積りした後、依頼の際はココ注意して
ハウスクリーニングの費用を賃貸で見積り出して依頼する際、注意した方が良い部分があります。
依頼する前に分かる部分がいくつかありますので、以下に記載しておきます。
以下該当する部分があって【ん?】と思われる気になる部分が、1つでも該当したら、依頼しない方が良いです。
態度が悪い
見積りの時間に来ない、電話するといってしない、勝手にキャンセルされてる、見積りに来たは良いが印象が良くない、電話や直接会話等での言葉使いが良くない、汚れた靴や服で部屋に入って来る等普通に、そんなの常識でしょ?と思う様な事が出来ない業者さんは、値段が安くても良い事無いです。
態度は悪いが作業はすごい丁寧だったという事はあまり無いですし、作業が丁寧だったとしても不快な思いをしてしまうのはあなたですので、態度悪いな、言葉使い悪いな、マナーが無いなと思われる部分があったら依頼候補から外すのが良いです。
保険に入って無い
私達の様な掃除を専業としてる業者は作業中神経を使って仕事をしてますが、絶対に失敗する事が無いし、ものを壊したり、傷付けてしまわないとは言い切れないです。
思わず道具ごと転倒して傷が入る、落とす予定が無かったのに手が滑って落として傷が入る等人間がやる事ですから、想定外な事が起こる事はあります。
そのため保険に入ってる業者さんかどうかを確認して下さい。
そして賠償責任についてどう考えているのか、書面等で案内があるかを見て下さい。
そういう部分がきちんとしてない業者さんは、辞めておいた方が良いです。
聞きづらい、話ししにくい
人間同士相性もあります。業者さんの性格もありますので聞きにくい感じがしたり、話しにくかったりする事もあります。
ですが、あまり十分なコミュニケーションが取れないのに作業に入って貰うと、してほしかった作業部分が上手く清掃出来てなかったり、もっとここを綺麗にして欲しかったという事が起こりかねないです。
そのためコミュニケーションが上手に取れない業者さん、あなたと相性合わない業者さんは依頼しない方が懸命です。逆に話しやすくて、何でも相談できる様な業者さんを選ぶと、満足いくサービスを受けられる事が多いです。
ハウスクリーニングの費用は賃貸の場合、見積り以上請求ナシ
見積りを出して貰ったら見積り以上に請求は無いか確認して下さい。追加料金があるかもしれない状態で依頼すると作業が終わった後でめちゃくちゃ高い金額を請求されてしまう事があります。
そのため見積り以上に追加料金が無い事は見積り段階で確認する様になさってみて下さい。
クーポンやキャンペーンを上手く使う
ハウスクリーニングの費用を賃貸で見積りを出して貰ったら、クーポンやキャンペーンを使うともっと安くなる事があります。
またほんのちょっと待つと安くなったりするタイミングがありますので、あと少し待てばキャンペーンが始まる等分かってる場合で、そのタイミングまで待てる場合は待っておくのも1つの手です。
ハウスクリーニングの費用、賃貸の場合はここまでを実践
ここまでハウスクリーニングの費用、賃貸の場合を解説して来ましたが、依頼する際はココまでの内容を意識して実践して行けば、業者さん選びに失敗してしまったという事は限りなく少なくなっていきます。
満足いく業者さんを、スムーズにみつけて部屋をコスパよく綺麗になさって下さい。