遺品整理を49日前に始めるには

遺品整理を49日前に始める事は、実はメリットも大きいです。

何事も切羽詰まってやるよりも早めに計画を立てて行動していく方が準備も整い成功しやすいように、あなたを含めた遺族の方々が心に余裕を持って、失敗しにくい作業を進めていく事が可能です。

そこで今回関西地区でこの作業を連日させていただいてます美助人が、プロの観点からあなたが後悔する事なくこの作業を成功に導く事が出来るように、『遺品整理の49日前』に着目して、そのメリットやデメリット、そして実際準備をしていきたいとなった時の手順をこのページにまとめました。

残るご遺族、友人等とこのプロセスも、上手に成功させると時間が経つとともにいい思い出になっていきますので、始める対策や注意点を把握して上手に片づけを行っていって下さい。


1. 何故、遺品整理を49日前に始めるといいのか?

遺品整理を49日前にやるかどうか考える

49日といえば、日本では法事を行う方が多いと思います。

この日は仏教のしきたりで、お亡くなりになられた方があの世に旅立っていく日。

それまでに残された遺族も、現実的にお見送りが出来るように準備を進めていく期間です。

もちろん遺品整理は49日前に絶対に終わらせておかないといけないという事は無いのですが、それまでに終わらせる人が結構多いです。

というのも、早く行うとメリットがあり時間や気持ちに余裕を持って整理が出来る、とても的した時期だと言われています。

早めにこの作業を行っていく事で、気持ちもゆったりと余裕を持てる時期に1つずつ品々を見定めどうするか決めていく事で冷静な判断ができます。

仕事もプライベートも両立させながら、故人の荷物の整理もバランス良く作業をこなしていく事ができるのが大きなメリットです。

切羽詰まってる状態や、色々な事が立て込んでる状態だと冷静な判断ができず、片づけに失敗して捨ててはいけないものを無くしてしまったりします。

故人が居なくなった事によりやらなくてはいけない手続きに間に合わなかったり、トラブルが起こるケースが良くなります。

そのため故人が居なくなったショックでもう何もする事が出来ないという場合を除き、片付けなら出来るという場合はやり終えた方が後々楽だと考える人も多いです。

また早めに終わらせてしまう事で、家族や親族、故人の友人等と余裕ある日程に片付けを行う為、時間的、精神的にも遺族や友人の方全員がゆったりとした気持ちの中でで、この作業に向かう事が出来ます。

遺品整理を49日前にやるメリット

遺品整理を49日前にやるメリット

遺品整理を49日前に作業完了させる事のメリットは、以下になります。

1.気持ちの上で余裕が持てる
遺品整理を49日前に始めると、時間的に余裕があるので、心の余裕も出て来て実際の作業にゆとりを持って行う事が出来ます。

当然そんな中で作業をしてますから、落ち着いた気持ちで取り組む事ができ、間違えて捨ててしまったり、売ってしまったり、壊してしまったりという事も少なくなっていきます。

2.計画性のあるスケジュールの中で整理

早く時間に余裕を持った時期に取り組む事で、どうやって荷物を処分していくか等きちんと計画を立てて対応していく事ができます。

特に何かを捨てたり、売ったりする場合、自分だけの都合ではその作業は完了しないです。

ゴミを捨てるにしても日にちまで待つ必要がありますし、売るにしても買ってくれる人が見つかるまで売れません。

遺品整理を49日前にやる事で、日にちにも大きな余裕が生まれますので良い状態の中で荷物を整理していく事が可能です。

3.家族との時間調整がしやすい

大幅に時間の余裕がある為、一緒に作業をしたり確認を行って貰ったりする為のスケジュール調整が楽です。

これが例えば家を解約しないといけないのが2週間後とかになって来ると、それぞれの家族が仕事や家庭の都合等で忙しいにもかかわらず、故人の荷物の片付けに『今じゃないタイミングが良い』という時に無理矢理時間を割く必要が出て来ます。

こうなってしまうと、この時間調整しずらい事でかなりの確率で失敗する事が多くなりますので、遺品整理を49日より前に行って家族との時間を調整しやすいようにするのもメリットの1つです。

4.至急の用事が急に出て来ても対応出来る
遺品整理を49日前に行って行く中で、至急対応する必要があるものもよく出て来ます。

相続の為に士業の方に相談に行かないといけなかったり、書類を揃えないといけなかったり、『あぁ、それもやらなきゃいけないのか?』という事が色々出て来ます。

その時に時間が結構無い中で作業をしてると、そういった急を要する対応が必要になってきた時に、対応する事ができません。

ですが早め早めに行動していく事で、至急の用事が突如立て込んで来てもまだまだ、対応出来る余裕が持てるというのが遺品整理を49日より前に行う事のメリットになってきます。

遺品整理を49日前に行うデメリットは?

遺品整理を49日前に行うデメリットは何か?

遺品整理を49日前に行うとメリットもありますが、デメリットもあります。

そのデメリットを記載しておくと、仏教上は49日前に片付けを始める事は故人があの世にいく前に、片付けてしまう事になるので、その事に関してどうなの?と考える方も居らっしゃいます。

そう思う人と思わない人がいるのは、成人にかけてご両親やご家族との間で、どの様な死生観や宗教観の中で育って来たかによっても考え方は変わって来ます。

そのため「早すぎるんじゃないか?」と、ご遺族の方々同士で意見が割れる場合は、無理に議論せず待ってあげる方が無難です。

それ以外は特に大きなデメリットは無くあなたやご家族の方によって、遺品整理を49日前に行うか、もしくはその後に行うか、みんなで話し合って決めていくと良いです。

遺品整理を49日前にやる時は、心と作業のバランスが大事

心のバランスが遺品整理を49日前に行う上で大事

故人の荷物を片付けるのは遺品整理を49日前にするにしても、後にするにしても労力や体力が居る作業です。

そして何より大事な人が居なくなって間もないので、人によっては喪失感や悲しみの方が強く、スグに片付けを始める等そういった気分になれないという方も居ます。

その為、もし故人の荷物の片付けに参加すべき人が参加出来ないようであれば、こちらも同様待ってあげる方が好ましいです。

というのも、この作業は家族の方々の相談の上で成り立っていく作業の部分もある為です。

無理に作業を進めて行こうとすると、ここから意見が別れていき、今後も喧嘩や口論の要因の1つとなってしまったりします。

そうなってしまうと本末転倒です。

故人も、喧嘩せずに仲良くして欲しいと気が気でない状態になってしまわれる事だと思います。

そして遺族の方全員が、じゃあ遺品整理は49日前にやろうと決めた時も、作業中は心や体の疲れを感じてきたら少し間を開けて作業を行う等が大事です。

バランスを取りながら無理をせず作業を行っていく事が、この作業を行って成功させていく為の秘訣になります。

計画をしっかり立てる事が遺品整理を49日前にやって成功させる秘訣

遺品整理を49日前にやって成功させる秘訣

この作業は実質的な作業としては、『捨てる』、『残す』、『再利用』この3つに故人の荷物を分類していきます。

この3つに分類する中でも『捨てる』と『再利用』に関しては、あなたやご家族の手元から故人が使ってた品々が離れていきます。

また故人との思い出の品は、世界に1つしかなく、同じ物を買って来ても、思い出の品にはならないです。

その為判断を間違えてしまうと、『手放さなきゃよかった』と、後から大後悔をする事になってしまいます。

とはいえ数多く残してしまうと、なかなか片付けが進みません。

使わないものが家の中に沢山ある状態になり、スペース的にも困ります。

日常生活的効率や気持ちの上でも、窮屈に感じて何もプラスになる事がありません。

更には品々の価値的にも、パフォーマンスを発揮出来る状態では無くなります。

ですので遺品整理を49日前にやるなら、しっかり計画を立てて取り組む事が大切です。

ここが出来ていたら8割成功してる様なものです。

また荷物が沢山ある状態だと、その中で暮らす方々の

その為にも、上手に手放すものを見極めて適切な処理をしていく必要がある訳です。

遺品整理を49日前に行って失敗しないようにする為には、綿密な計画と準備が必要です。

遺品を分ける権利を持つ家族としっかり相談しながら、話し合いながら計画を立てながら誰が何をいつやるという事を決める事。

それに対して準備をしっかり行い、そこから作業に入る必要があります。

遺品整理を49日前にやって成功させる為の計画表

遺品整理を49日前にやる為のステップを公開

早めに行っていく事は余裕を持って出来る、計画を立てる事が大事、家族と協力し合う事が大切という事はお分かり頂けたと思います。

そこで、ここからは遺品整理を49日前に行っていって、どういう風にしていけば無事成功させる事が出来るのか流れを解説します。

チェックの指その1:全体を見据えながら何をどう片付けるのか決める

・『残す』、『譲る/売る』、『捨てる』『分からない』に分類

どこからどう分類していけばいいか迷われるものもあると思いますので、以下に記載しておきます。

『残す』→故人との思い出が沢山詰まった写真や手紙、動画、アルバム、メール、高価なもの、貴金属、骨董品、権利書、契約書

『売る/譲る』→故人が生前居なくなったら渡して欲しいと言われてた様なもの、遺族や友人が貰いたいと希望するもの、まだ使えるもので利用価値を生み出しそうなもの

『捨てる』→食べ物、薬、コスメ、壊れてる品、古い衣類、下着、故人は好きだったが、誰も価値が無いもの。

『分からない』→故人の荷物を片付けしてる中で、捨てようかな、どうしようかな?と迷うもの、売ろうかな捨てようかな?と考えても答えがスグ出ないもの等一旦『分からない』に分類  して時間をかけて考えていきます。

チェックの指その2:家全体等1部屋では無い場合はどこから片付けるかを決める

故人の遺品整理を49日前に上手く行っていく為には、範囲が広い時はどの部屋から順番を把握して片付けていく事です。

効率の良い順番を記載しておきます。

1.書斎、金庫
最優先に手を付けるのはここです。

ここには通帳や印鑑、契約した時の書類、権利書、宝石、時計、貴金属等財産に絡む様なものが沢山置いてある事が多いです。

まずはここに手を付けていく事でそういった貴重品を早く見つける事ができ、後々手続きや売却等でもスムーズに行っていく事ができます。

2.キッチン、リビング
キッチンやリビングは家族全員が使う部屋ですが、ここに故人が使ってたものも多数あります。

書斎や金庫が終わったらキッチンやリビングを整理して行くと効率が良いです。

3.故人専用の部屋や寝室等
ここには割と故人が使ってたお洋服やベッド、家具、机等があり、また故人が使ってた品々が多くあります。

ですが、ほとんどのものは家族との思い入れの多いものは少なく、故人には利用価値があったけど、家族はそれらを上手く使う事ができなかったり、利用価値を活かす事ができなかったり、興味無いものだったりする事も多いです。

上記で解説した、『売る/譲る』の品が沢山出て来るのもこの故人の部屋や寝室になってきます。

その4:押入れや倉庫、物置き小屋等
押入れや倉庫、物置き小屋にはストックしてる商品や、特定の季節が来ないと使わない奥なものが沢山出てきます。

これらも遺族の方々で欲しい人が居ないかどうか聞いて、居ないのであれば『売る/譲る』ものとして分別していって下さい。

どこから片付けるかは、この1.2.3.4の順番で部屋を片付けていくと非常に効率良く片付けを終わらせていく事ができます。

チェックの指その3:道具を準備しておく

どういうものを作業に入る前に準備していくと便利か記載しておきます。

・小さい透明の袋、大きいゴミ袋等
小物をまとめたり、捨てるものをまとめていったりする時に使っていきます。

・収納ケース
『売る/譲る』に該当するものを収納ケースに一旦まとめていきます。

・ラベルシールとマスキングテープ

※基本的にマスキングテープは一時的に確定した時や簡単メモ、ラベルシールはそのままずっと保管してしまうもの等に使うと良いでしょう。

ラベルシールは、箱等に保管する時に分かりやすいように品物名を書いたり、売る商品を買い手が決まった時等にラベルを貼って分類します。

保管する、譲渡する、捨てるを決める時にラベルを貼っておいて、他の家族の方に確認して貰ったりしても分かりやすく作業がスムーズです。

ラベルシールは、仮に分類した時や、『◯日回収等捨てる ゴミ処理番号・・・・等』日が決まった時のメモ等に使うと便利です。

・ノート・ボールペン・マジック・カメラ
ノートは作業中等思った事、気付いた事、忘れない方が良いことをどんどん書き出していきます。

ボールペンはそのノートに書くためのものです。

マジックは箱等に何が分類されたのか外側から買いたりすると分かりやすく、カメラは捨てるものでも写真に取っておけば後から見返して思い出を蘇らせる事もできますし、中に何を入れたのかや、遠く離れた家族に遺品で『これ要る?』等と写真で送って状態を確認して貰ったりする事ができます。

・掃除道具
作業中はホコリが舞います。

またマスクをしておかないと体に悪いホコリを長時間吸い込む事にも繋がります。

雑巾、ほうき、掃除機、モップ、除菌スプレー、ウェットティッシュ等があると便利です。

それから手袋も用意しておきましょう。

手袋があると、怪我から手を守る事が出来ます。

・ドライバーやペンチ等大工用品
分解が必要になって来る家具等が出てきた時に使います。

ベット、家具等レンチやネジ回しがないと取り外し出来ないものも多く出てきますので準備なさっておいて下さい。

・キャスターがついた荷車
キャスターがついた荷車はテレビや洗濯機、冷蔵庫等の大きな大型家電を移動させる時、そして粗大ごみ捨てやリサイクル業者回収依頼した時等、ちょっと家の中や近くまで運ぶ必要がある時に使うと重たい荷物を床や壁に傷つけながら運んでしまうといった事も少なくなってきます。

ただしキャスター付き荷台を使う時は、体荷重に注意し、ストッパを使うようにして下さい。
ストッパーを使っておかないと破損や怪我に繋がります。

チェックの指その4:家族と相談

遺品整理を49日前に行う際は、一人で全部を決めてしまわずに家族や親戚、手伝ってくれる友人等と相談して以下3つの事を行っていってみて下さい。

・故人の大切な品々をどうするか意見を集めてみんなで共有、相談
・誰が何をするという役割を分担して、相互協力した上で作業を行っていく
・何をどうしたという作業をメモに残していって、後からのトラブル防止策にする。


チェックの指その5:業者さんを入れるかどうか決める

業者さんに入って貰った方が作業がスムーズなケースは多いです。

そのため一通り家族と荷物をどうしていくのか相談したら、その作業を業者さんを入れてやるか相談して下さい。

業者さんを入れる事で、心身的、肉体的疲労を回避する事が出来ます。

チェックの指その6:業者さんを入れる場合は見積りと1社に選定

片付けを業者さんにやって貰う際は見積りの依頼をしてみて下さい。
複数の会社に値段を聞いて、1社に決め当日を迎えたら約束した事が履行されているか確認していってみて下さい。

チェックの指その7:その他サポートを活用
行政の相談窓口等を利用して法律に関する事を相談したりして下さい。

この作業も割と並行して合間で行っていく方が、後々の手配や手続きがスムーズになっていきます。

チェックの指その8:遺品整理を49日前に実際に行う

業者さんを入れるにしても、遺族だけで行うにしても作業を進めていきますが、片付けをしていく際、残すものは湿気と害虫に気をつけて下さい。

古くなりそうなもの色が変わりそうなものに関しては、写真やスキャン等で残しておくのも効果的です。

遺品整理を49日前に終わらせる為、業者さんを活用するには?

業者さんの活用で遺品整理を49日前にやる作業の負担を減らす。

遺品整理専門の業者さんは頻繁にこの作業を行っているので、何をどうして次はどうすれば良いという手順や対処をよく熟知しています。

また、円滑に作業を効率良く行う為の道具も揃ってます。

知識も豊富で通常遺族でやるよりも明らかに早く終わらせる事ができるので、支払う費用とその得られる効果を考えると、業者さんに入って貰う方が良いと考える方も多いです。

そこでここから少し業者さんを上手に選んで活用していく為には、どうしたら良いのかを解説していきます。

この手順でリサーチして依頼していくと、高確率で上手に業者さんを選んでいく事が出来ますので参考になさってみて下さい。

複数の業者さんへ見積りを依頼する

遺品整理を49日前にやる時は、見積りを複数の業者さんに依頼する。

業者さんはどこも同じではないです。

上手に良い業者さんを見つける為には、複数の業者さんに見積りを依頼して下さい。

そして作業の内容を詳しく聞いて把握し、安い業者さん、高い業者さんを選ぶといいです。

その際作業に入る人数、時間、何の作業をして貰う事ができるのかを細かく確認していってみて下さい。

この作業を行っていく事で、業者さん複数に見積り依頼した時に、比較をする事が出来る様になります。

見積りをする時点で、追加料金が発生する事は無い事を約束してくれるところを選んでいくと良いでしょう。

またお住まいの地域の業者さんを選ぶのが、安く良い業者さんを見つける為の秘訣になります。

というのも、地域の業者さんは地元の作業を親切丁寧に行う業者さんが多いです。

テレビCM等莫大な費用をかけて宣伝したりしないので、その分地域のお客さんの感想やレビューが後々の仕事に繋がる為、親切で丁寧で、作業費が安いところが多いです。

更に事業所から近くだとアフターフォローも万全です。

こまめにフォローして貰えるところが多かったりします。

実際業者さんや自分達で遺品整理を49日前にやる時の作業

作業の内容

実際作業する際に業者さんを入れて全部任せる事もできれば、一部を任せる事もできます。

また業者さんを選ぶ一択しかないという訳では無く、自分達だけで作業をしていく事も出来ます。

ここでは具体的にどういう風に作業していくのか業者さんに依頼した時と、自分達でやった時、違いがあるのか等も含め記載しておきます。

業者さんに依頼した時

業者さんに遺品整理を49日前に依頼した時

業者さんに依頼した時は作業が、自分達でやる時と比べ慣れてる分明らかに早く終わる事が多いです。

上記に記載した業者さんを呼ぶ前にやっておく事を行った後は、作業をする部屋はどこか、どの荷物を残して、どの荷物は捨てていくのかを業者さんに伝えておきます。

当日作業の流れを業者さんと確認し、作業中手元から離れていくものに関しては、間違えて捨てたり売ったりする方に分類していかない様に分けておくのも良いです。

作業が終わった後、簡易清掃が入るところが多いです。

さっと作業終了を確認したら、あなたが残しておく品々や捨てるものが予定通り分類されているか、最終チェックします。

問題なければ作業完了書にサインをします。

できればあなたが破棄する様に依頼したものがちゃんと捨てられたのか、リサイクルして欲しいと依頼したものがリサイクルされたのか、証明証を貰う事が出来たら完璧です。

業者さんに依頼すると、作業自体は圧倒的に楽になります。

1.失敗しない様に途中で家から無くなっていく物の中に、大事なものが入って無いかさっと確認する。

2.家の中に残しておくものも、ちゃんと残ってるか確認する。

3.約束した作業をやってくれたか確認する。


大体この3点だけが作業になります。

業者さんに依頼すると、遺品整理を49日前にやる労力そしてその作業時間がほとんど無くなり、業者さんに依頼した事で消費しなかった労力や時間を、他の事に有効に使える様になります。

自分達でやる時

遺品整理を49日前に自分でやる時

自分達でやる時は、上記で記載してた準備をおこなった後作業に入っていきます。

1つずつ確認しながら、『保管する』『譲渡する』『捨てる』『今は分からない』の4つに分類していきます。

どうしようかなと迷うものに関しては、『今は分からない』に分類し、後で本当に捨てたり売ったりして良いのか、時間をかけながら考えていきます。

捨てると決めたものに関しては、不用品業者さんを手配して破棄して貰うか自治体の粗大ごみセンターを活用します。

また形見等として譲るものに関しては、早めに郵送等の手配をし、遺族や友人の方に郵送や届けてしまいましょう。

残しておくと決めたものは湿気・ホコリ、カビ等に注意して適切な保管方法でしまっていきます。

最後に清掃を行い、次に有効活用出来るように整えていきます。

自分達でやる時と業者さんに依頼する時の違い

自分達でやると、費用は荷物の処分費位です。

ですがこの遺品整理の作業は故人の荷物を1つずつ確認して分類、その後それぞれの荷物を適切に処理していく作業は、かなりの時間と手間がかかります。

業者さんに依頼すると、実質的作業は捨ててはいけないものを捨ててないか?と、作業終わったか?の確認だけで、大体1日~長くても大体2~3日程で終わります。

ですが自分達でやると大体は2~3日とかでは終わらず、場合によっては半年、1年経ってもまだ終わらないという事もざらに起こって来ます。

ここが大きく自分達でやる時と業者さんに依頼した時の違いです。

またマンション等にお住まいの場合、自分達で捨てるにしても荷物を出す事自体が非常に大変過ぎたりして、運んでる最中にバランスを崩して怪我したりする可能性もあります。

また運んでる最中にどこかにぶつけたり、落としたり、擦ったりという事が起こりがちです。

ですが業者さんに依頼すると、マンションに傷がついて損害が出たりしないように養生をして、安全に運び出せる人員が入って運び出してくれるので、ここも自分達でやる時と、業者さんがやる時での大きな違いになります。

また遺品に関して専門的な知識や判断を要する場合もあり、遺品整理士がいる業者さんを選ぶと遺品整理を49日前に行いながら、判断のサポートをしてくれる場合が多くそのあたりでも効率が良いです。

捨てる作業も待つ必要が無く、その日に捨てる事が出来るのも業者さんを入れた時のメリットです。

自分達で処分しようとすると日数がかなりかかってしまいます。


リユース等の手配も入ってくれる業者さんもあったりするので、費用こそは掛かってしまいますが、そこにかかる時間や手間、労力を考えると業者さんに依頼した方が効率が良い考える方が多いのが現状だったりします。

遺品整理を49日前に行う為の専門サポートの検討

サポート関連

遺品整理自体を業者さんに依頼するかどうかの検討もですが、行政のサポートや法律相談をする事も検討した方が良いです。

以下にどの様なサポートがあるのかを記載しておきます。

粗大ごみの処分

大型家具や家電等外に運べそうなものは、地域の自治体がやってる粗大ごみセンター等に連絡をして処分します。
予約や料金の支払い、捨てる場所迄荷物を動かす等は全てセルフで行う必要がありますが、安く処分する事が出来ます。

リサイクルセンター

ほとんどの地域で県や府や市等でリサイクルセンターが運営されてます。

このリサイクルセンターは、荷物を持っていく必要があるので、荷物を運ぶ車や時間、労力、燃料費等が必要になります。

無料でリサイクルされるか、低料金で販売される事になります。

無理に捨てなくても十分まだ利用価値があるものは、リサイクルセンターが引き取ってくれる様なものがあれば、エコにも繋がり故人も再び利用してくれる人が居る事、喜こんでくれるでしょう。

ただし物によってはお引き取りが難しいと言われる物もあったりするので、事前に各リサイクルセンターに問い合わせてから利用なさると良いです。

役所等の地域相談窓口

遺品整理を49日前にやる時は、相談窓口が結構使える。

遺品整理を49日前に行う際、行政の窓口を尋ねる事で役に立つ情報を提供してくれるところが多いです。

例えばゴミの処分方法や粗大ごみの捨て方、特定家電の処分方法等を教えてくれます。

また業者さん選びのアドバイスを行ってくれたりします。

そして、福祉サービスを活用出来る場合も色々教えて貰う事ができ、また遺産や相続の手続き案内や法律相談窓口の案内等もしてくれます。

役所等の相談窓口は、結構どの状況の人が訪ねても、いくつかのそれぞれの方に役に立つ知識を得られたりします。

その為、役所等を尋ねる時間もあるという場合は『こういう時どうしたら良いの?』という事をあらかじめ訪ねておくのも、遺品整理を49日前に行う為の役荷立つ情報源だったりします。

家族だけで相談しても答えが出ない事や分からない事等もありますので、こういった部分も活用の場として取り入れると、よりスムーズになって来るはずです。

遺品整理を49日前に行ってる最中の注意点

遺品整理を49日前にやる時の注意点

実際計画を立てて作業を行ってる中で、業者さんを入れる入れない関係無く、注意すべき点もいくつかあります。

荷物は丁寧に慎重に扱う

荷物は壊れてしまうと、代わりをお金を出しても買えないものが多いです。

そして後で必要になっていく重要書類や、貴重品、かなり高価なもの等無くすと大変なものも多いです。

こういったものを間違って捨てたり壊したりしない様に、1つ1つを丁寧に扱う様になさって下さい。

家族でトラブルにならない様に

実はどんなに仲の良い家族でも、故人の事になると良い争いや、意見の食い違い、喧嘩になる事もあります。

トラブルになってしまっては、故人も遺品整理を49日前に行うにあたり、故人も心配で安らかに眠る事も出来ないでしょう。

そうならない様しっかりコミュニケーションを取って情報を共有し、相談し合いながら決めていく必要があります。

また家族間で寄り添ってあげる事も、忘れないで下さい。

家族はみんな故人が居なくなると悲しいものですが、中にはひどく落ち込んでしまう家族の方もいらっしゃる場合もあります。

そういう状況で遺品整理を49日前に終わらせようとあれこれ言うと、それだけでも、そのご家族の方はしんどい思いをする可能性があります。

この作業は悲しんでいる家族の方を更に、悲しめたりする事が目的では決してありませんので、そういった憔悴しきってる方がいらっしゃる場合は、その方の気持ちに寄り添ってあげると良いでしょう。

また自分達だけでは意見が平行線になってしまう、だけど早く決めないと期限が迫ったりという事があります。

遅い判断だと損をしてしまったり、余計な費用がかかりだす等の場合は弁護士や司法書士、遺品整理の業者さん等に相談して意見を仰ぎましょう。

また家族や親族間でトラブルになりそうな場合は、間に入って貰ったりすると極力そういう失敗を避ける事が出来ます。

故人への感謝と尊重を

感謝の気持ちを忘れない

そもそも遺品整理を49日前にする目的は、故人との思い出を大切にしながら一緒に過去を振り返り、あなたの気持ちと品々を整理していく作業です。

そのため故人への感謝の気持ちを忘れずに、尊重しながら作業を行う事が大事です。

写真や仏具、動画等のデータや大事にしてた人形や物等がある場合は、供養して貰ってお焚き上げして貰うのがお勧めです。

業者さんに依頼する際は、供養の証明書を出してくれるところもありますので、そのあたり証明書はだしてくれるかどうかを確認してみるのも良いでしょう。

無理な計画はせず、疲れた時は休む

遺品整理を49日前に終わらせると後にゆとりが出て来るのですが、無理な計画はせず体が疲れない様になさって下さい。

体力も心も使う作業です。

疲れたなと思う時は、少し間の日数をおいて再び取り掛かると良いでしょう。

また作業を実際始めた途中でも、自分達だけでやってるなら、疲れてきたら食事をしたり気分転換に散歩したりして、休憩を挟みながら行うのが良いです。

何より、『なんだか、きつくなって来た』という時は、もう少し、もう少しとやり続けるのは禁物です。

気がついた時には、心も体も疲労の限界を超えてしまう事がありますので、『無理せず進めていく』という事を念頭において作業を行っていってみて下さい。

遺品整理を49日前に取り組んだ後は

遺品整理を49日前に行った後にできる事。

遺品整理を49日前に取り組むと、かなり余裕を持って次の項目の事が出来る様になります。

故人を偲ぶ為の時間を持つ事ができる

遺品整理や法事が終わったら、故人を偲び生前一緒に過ごした時間を感謝する時間を作って見ましょう。

故人が使ってた遺品で、メモリアルな場を作るのも良いです。

あなたが使う部屋の一部を故人の思い出の品々が目に触れる場所におく事で、ずっと近くにいる感覚になります。

また、日々あなたを励ましてくれるでしょう。

故人の品々を活用

遺品整理を49日前に行う事で、再び故人の品々に利用価値を見出す事が出来る様になります。

また故人の遺品を活用する事で、ずっと繋がりを感じる事が出来ます。

そのまま使っても良いですし、服やアクセサリー等はリメイクして使ったりする方も多いです。

写真や手紙等を整理

早めに故人の荷物を整理した後は、写真をデジタル化したりアルバムを作成したりすると良いでしょう。

スキャンしたりしてデジタル化する事で、保存したりご遺族の方々と共有したりする事ができる様になります。

故人を引き継いでいく為に

故人がどんな事をして生きて来たのか、遺族は知ってる部分も多いですが、知らない事や忘れてる事も多々あります。

そういったものを家族史にまとめたり、家系図を作ったりして今後の後世の家族に伝えていくのもいいです。

故人の子供の子供等になって来ると、自分が生まれるにあたりご先祖様がどういう方だったのかは気になる話しです。

その際家族史等にまとまっていると、故人はどんな人だったのかが分かり、家族の絆がより一層深くなっていきます。

あなた自身の心の回復と意志の引き継ぎ

遺品整理を49日前に終えた後は、あなた自身の心の回復をおこない、生活を整えていってみて下さい。

ゆっくり休む事や、喪失感から来る苦しみが重い場合は専門家等のカウンセリングを受けて体と心をより休めて行きましょう。

そして故人の考えや生き方、生前残してくれたものを引き継いで、あなた自身がどう活かしていくかを日々考えながら生活していく事で、未来に繋げていく事が出来ます。

遺品整理を49日前に行う事に関してのまとめ

遺品整理を49日前にする時のまとめ記事

この遺品整理を49日前に早く行う事は時間に余裕を持つ事ができ、しっかりと作業を進めていく事が出来るメリットがあります。

準備する期間は構想の段階で49日~30日位の間には計画を立て始める準備をしていかないと、実際49日前に終えれる事は難しくなったり、業者さんに頼むにしても、急ぎになると高くなってきます。

そのため早め早めに動いて準備をしていく事が大事です。

ただし一人で出来る事では無く、遺族の協力の元に成り立つ作業でもありますので、他のこの作業に関わる人の気持ちに配慮しつつ、故人に感謝をして思い出を整理していく事が重要です。

そしてあなた自身も遺品整理を49日前に行っても、その後法事やお亡くなりになられた事に伴う手続き等が沢山あります。

無理をせず疲れたら休む、周りの意見を参考にするという事を意識しながら、故人との思い出を大切にしてこれからも生きていって下さい。


関西にお住まいの方であればこの記事を書いている美助人が、サポートする事ができますのでいつでもお問い合わせ下さい。

恐らくあなたのご希望のプランにかなり沿った、ご提案が出来ると思われます。


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